むちうち(むち打ち)

むちうち(むち打ち)とは?

むち打ちとは、一般的に自動車で衝突事故を起こした際に首が鞭のようにしなって痛めた様子を言い、正式名称ではありません。
正式名称は「頸椎捻挫」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと言います。

自動車事故だけではなくスキーやスノーボードでの転倒や、後ろからの髪の毛を引っ張られてグギッと痛めて似たような症状が出る方もいます。

むち打ちの症状とは?

首肩の痛み・はり、目眩、頭痛、吐き気、腕の痺れ痛みなどです。
中には天気が悪くなると頭痛がひどくなるというのが何年も続く、という方もいるようです。

むち打ちの診断方法は?

整形外科にてレントゲン・MRIなどの画像診断などが一般的です。

むち打ちの治療法は?

整形外科では痛みを和らげるために首に神経ブロック注射や内服薬、リハビリなどがあるようです。(対応する病院によっても変わります)

むち打ちで気を付けたいこととは?

交通事故にあった場合に気を付けたいことは、
『交通事故にあっても、すぐに痛みや症状が出ない事がある』
という事です。

これは何故なのかはよくわかりませんが、事故にあって数日後に上記のような症状が出たりする場合があります。
交通事故にあわれた際は『大丈夫』と思わずに一度はしっかりと検査をして数日は状態を見てから判断していくと良いでしょう。

整体からみるむち打ちについて

野口整体院では必ず交通事故の有無を確認しています。
それは、体の歪み方が日常生活によって作られる歪みの状態とあまりにも違う為です。

これも不思議な話なのですが、交通事故を何度かしている人は、初回と2回目で体の歪みの状態がまるっきり逆転していたりすることがあります。
体は過去の状態を記憶しているのではないか?と思わされるほどです。
中には数年前に交通事故で太ももを強打して治るのに半年かかった人が、整体を受けた後に触っていない太ももに打撲痛のようなものが出てきたこともあります。

そういう経験がある為、20年前の交通事故であってもそれが今の症状に影響していると考えています。

むち打ちの場合、首の歪みだけでなく全身に色々な歪みがでます。
その歪みの矯正と、中に入り込んでいる衝撃を取り除く調整をしていく事で、諸症状が軽くなっていきます。
また施術法では、首を触らずにほかの部位から首を調整していき、決して無理に首を動かすことはしていませんのでお気軽にご相談ください。

2017.6.10 2017.8.6

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